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日本初の大型命名権導入事例|味の素スタジアムに学ぶネーミングライツの可能性

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味の素スタジアム

2003年3月、東京都調布市にある大型多目的スタジアム「東京スタジアム」に対し、味の素株式会社がネーミングライツ(命名権)を取得。「味の素スタジアム」として生まれ変わりました。日本で初めて大規模公共スタジアムに命名権が導入された、歴史的な事例です。現在も契約は継続しており、2024年現在で20年以上の長寿命パートナーシップが続いています。

元の施設名

東京スタジアム

募集に至った経緯など簡潔に

建設費や維持管理費の財源確保が課題となる中、東京都および施設運営側が新たな収益確保策として注目したのがネーミングライツの導入でした。ちょうど時期を同じくして、スポーツ振興や地域活性を重視する味の素株式会社の企業理念と一致し、契約が成立しました。

施設の特徴・立地・地域性

味の素スタジアムは東京都調布市に位置する、約5万人収容可能な多目的スタジアムです。Jリーグ・FC東京や東京ヴェルディのホームスタジアムとして知られ、サッカーを中心としたスポーツイベントはもちろん、コンサートや市民イベント、防災拠点としても機能しています。都心からのアクセスも良く、多摩地域をはじめとする広域の住民に親しまれており、地域とともに成長してきたスタジアムです。

今回のネーミングライツのポイント

契約金額は5年で約11億5,000万円(年額約2億3,000万円)。この規模の契約は当時としても画期的で、スポーツ施設の命名権ビジネスの先駆けとして注目されました。2003年から始まり、2019年以降は5年ごとの契約更新を行いながら現在も継続中。長期にわたって両者の信頼関係が維持されている点も、この事例の大きな特徴です。

ネーミングライツ条件

契約内容には、施設名称への企業名冠、スタジアム内外での看板設置、各種イベント・メディア露出における名称使用などが含まれています。また、地域貢献やスポーツ振興を意識した共同プロジェクトも実施され、単なる広告契約にとどまらない総合的なパートナーシップが展開されています。

導入までの流れ

東京都およびスタジアム運営団体が命名権導入の検討を開始し、企業側と理念のすり合わせや契約交渉を経て、味の素株式会社が命名権を取得。その後、名称変更や周知活動が行われ、「味の素スタジアム」という名称が公式にスタートしました。以降、契約更新のたびに条件が見直され、現在も継続されています。

管理者からのコメント

「味の素さんとの取り組みは、いわゆるスポンサーというより“共創”という言葉がぴったりだと、関係者の方がおっしゃっていました。『味スタ』という呼び名もすっかり定着していて、地域の方にとって本当に身近な存在になっているそうです。」

参考リンク

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この記事を書いた人

小野 晋一郎のアバター 小野 晋一郎 合同会社日本アイケン,代表

スポーツ広告に特化した広告代理店「合同会社日本アイケン」代表。ネーミングライツやスポンサー営業を通じて、地域スポーツの価値向上に取り組んでいます。
また、“MCおのしん”としてスポーツイベントの実況・司会も多数担当。声と現場感覚を活かした情報発信を得意としています。
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