施設名とネーミングライツ概要
宮城県石巻市の複合文化施設は、2021年1月から2025年11月までの期間、株式会社丸本組とネーミングライツ契約を締結し、施設名を「マルホンまきあーとテラス」としています。契約金額は年額400万円(税別)で、スポンサー企業のブランド認知向上と地域貢献を目的に導入されました。
施設の特徴・地域性
「マルホンまきあーとテラス」は、石巻市の文化芸術活動の中心的拠点で、ホールや展示スペース、研修室、アトリエ、カフェなど多彩な施設を備えています。東日本大震災で被災した旧市民会館跡地に建設され、地域住民の文化活動やイベントに活用されていることから、地域とのつながりが強く、文化的価値が高い施設です。また、建築デザインは開放感のあるモダンな設計で、市民に親しまれています。
ネーミングライツ契約のポイント
- 契約金額:年額400万円(税別)
- 契約期間:2021年1月~2025年11月(約5年間)
- 使用開始時期:2021年1月より
この契約により、施設名に企業名が冠されることで、地域内外での露出が増え、企業PRや地域貢献活動のアピールにつながります。施設内外でのイベント・広報物で企業名が使用されることで、ブランドの親近感や信頼感の向上も期待できます。
注意点
ネーミングライツ契約を締結する際には、企業側が以下の点に注意する必要があります:
- 契約金額の支払いおよび管理費用の負担
- 施設イメージに沿った名称の使用
- 社会的責任や公共性への配慮
- 提出書類の整備(企業概要、CSR活動内容、広報計画など)
導入までの流れ
- 自治体または運営団体によるスポンサー募集開始
- 企業が提案書・必要書類を提出
- 審査・協議を経てスポンサー企業を選定
- 契約締結と施設名の正式使用開始
- 看板や広報物の切り替え、イベントでの名称使用
編集者コメント(小野)
「マルホンまきあーとテラス」の事例は、単なる広告ではなく、地域文化の振興に貢献しながら企業PRを行う好例です。施設名が呼ばれるたびに、地域住民の記憶に企業ブランドが残るため、長期的な信頼形成にもつながります。ネーミングライツは企業と地域双方に価値を提供する効果的な投資と言えるでしょう。
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